Kneat SolutionsとKneat Gxの紹介:#4 Kneat Gxのご紹介③
こんにちは。パースペクティブの田中です。
これまで、Kneat Solutions Ltd.とKneat Gx(Kneatはニートと発音します)をご紹介してきましたが、今回が本シリーズの最終回です。
前回は「Kneat Gx」がカバーするバリデーション関連業務をご紹介しました。
今回は「Kneat Gx」の特長と機能をご紹介します。
Kneat Gxには下記の特長があります。
●Kneat Gxの特長:
- ユーザー数、プロセス数、プロトコル数、施設数を無制限に拡張可能
- 数回のクリックでプロトコル一式を自動生成
- オンライン編集機能を使って、あらゆるバリデーションの記録やテンプレートを素早く作成・編集可能
- 自動文書識別や内部文書データ共有といった機能により、データの再入力が不要となり、記録の保管、検索、トレーサビリティを瞬時に実行可能
- AWS環境で開発されたSaaSのため、OSやクラウドの種類に依存することなく、ブラウザ経由で利用可能
ここで、Kneat Gxの機能を、バリデーションにかかる「ドキュメントの作成」、「ドキュメントのレビュー」、「テストの実行」、「監査対応」、「レポート発行」に分けてご紹介します。
●ドキュメントの作成:
- 100%ペーパーレスでのドキュメント作成
- テンプレートを用いた素早く容易なドキュメントの作成・編集
- 動的なデータを活用したスマートな記録の作成
●ドキュメントのレビュー:
- Kneat Gxプラットフォーム上でのドキュメントのレビューと承認
- Eメールによるレビュー依頼の通知
- リアルタイムレビューとコメントの即時共有
- 自動バージョン管理
- アクセス制御
●テストの実行:
- スマートデバイスによるテストの実行
- Part 11に準拠した電子署名による記録
- スクリプト複製機能を利用した再テストの実施
- テストレポートの自動生成
●監査・査察対応:
- 必要な文書を容易に抽出する検索機能
- 監査証跡(作業記録、アクセス記録)の自動生成
●レポート発行:
- レポートツールを使った生産性分析
- ドキュメントステータスのレポート生成
- 定期的にスケジューリングされたレポートの自動生成
そんなKneatの機能をご紹介する動画
Kneat Paperless Validation Software on Vimeo
画面イメージ、使用イメージを掴みやすい構成になっております。
日本語字幕もついておりますので、ぜひ一度ご覧ください。
以上、4回にわたってKneat SolutionsとKneat Gxをご紹介しました。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
弊社パースペクティブ株式会社は、バリデーションのデジタル化や標準化を通して、国内の製薬会社様やヘルスケア関連企業様におけるバリデーション活動の効率化と最適化に貢献していくことを目指しています。
ペーパーレスバリデーションやKneat Gxにご関心をお持ちいただけましたら、お気軽に問い合わせフォームよりご連絡ください。より詳しいご説明やデモの実施も可能です。
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